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外壁を張り替えるのならまず知っておくべきこと


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

「外壁って塗装するのと張り替えるの、どちらがいいのだろう?」
という悩み、疑問を持っているという声をけっこう耳にすることがあります。

張り替えには、メリットとデメリットがあります。

張り替えのメリットは、塗装では対応できない劣化を修復できることです。

逆に、張り替えのデメリットは、塗装よりも費用が高く工事期間も長いことです。

メリット・デメリットを把握していないと、必要もないのに外壁の張り替えをしてしまい無駄なお金を使ってしまう可能性がありますので、ここでしっかりと張り替えについて理解をして最適なリフォーム方法を見つけましょう。

外壁を張り替える必要があるかの確認事項

あなたの家の外壁が張り替えが必要な状態なのか、塗装で対処できる状態なのかといった基準は劣化具合によります。

そのため、まずは劣化状況を確認してからどのような対応がベストなのかを検討していきましょう。

張り替えが必要なのか劣化状況を確認しよう

外壁の劣化症状には、さまざまなものがあります。
その中で、クラックとモルタル外壁の剥離は張り替えが適している場合があります。

クラック

サイディング外壁やモルタル外壁にひび割れが入っている状態のことです。

劣化症状としては重い方で、雨漏りなどで外壁内部が侵食される可能性があります。
ひび割れ幅が1mm以上ならばリフォームをすぐに検討してもいいと思われます。

モルタル外壁の剥離

サイディング外壁そのものに大きなひび割れや破損があるなら、すぐにメンテナンスをすべきです。

破損した箇所から雨水や虫などが浸入して、あらゆる劣化症状を引き起こす可能性があります。

部分張り替えで対応できるかを確認

どんな劣化状況でも基本的には塗装で対応が可能です。

しかし外壁の内部が雨漏りなどによって侵されていた場合は、放置しておくと建物に甚大な被害が出てしまい最悪の場合、建て直しが必要になり外壁の張り替えが必須になるでしょう。

サイディング外壁で一部だけ劣化が進んでしまっている状態ならば、部分張り替えで対応できる可能性があるので、業者に可能かどうかを調べてもらうようにしてください。

部分張り替え可能な場合でも、同じサイディングボードが無ければかえって目立ってしまう可能性もあるので覚えておいてください。

デザイン性を重視したいのならば、全面張り替えをおすすめします。

外壁の張り替えの費用相場

一般的な30坪程度の住宅でサイディング外壁の張り替えにかかる費用の相場は、大体150万円~250万円程度と言われています。

施工前の状態や新しく張り替えるサイディングボードの種類によって多少の金額の差が出てきます。

工事前の壁を撤去するのにかかる費用

外壁の張り替えの際にかかる前の壁の撤去費用は元の外壁がサイディングかがモルタルかによって違ってきます。

一般的な30坪の建物で、サイディング外壁の場合に撤去にかかる費用は、約10~20万円程度、モルタル外壁の場合は、約15~30万円程度と言われています。

元の外壁がサイディングの場合に最適なのは、張り替えor重ね張り

元の外壁がサイディングであるのなら、リフォームの方法は3つ考えられます。

それは、塗装・重ね張り・張り替えです。

上記にも書かせていただいたように、基本的に外壁の劣化具合にあわせて方法を決めます。
軽度な症状であるならば塗装、中度ならば重ね張り、重症なら張り替えといった具合です。

ただし、絶対に症状の状態に合わせた方法をとらないといけないわけではなく、デザインを大きく変更したくて張り替えを行うことも可能です。

外壁張り替えにかかる工事期間

元の外壁を撤去してサイディングに張り替える工事には、約2週間~4週間くらいの期間が必要だと言われています。

サイディング工事は特に雨の影響を受けやすいので雨天など悪い天候が続くと1ヵ月以上かかってしまう場合もあります。

工事期間が延びてしまうかもしれない要因

外壁の張り替え工事の期間が予定よりも延びてしまう要因をこれから紹介していきます。

悪天候が続く

外壁の張り替え工事は、天候に影響されやすいため梅雨時期や台風などの長期の雨天が続く場合は工事が進まず工期が延びてしまう可能性があります。

外壁内部の劣化が激しい

外壁を剥がした内部が腐食していたり劣化が酷く進んでいると補修に手間がかかるために工期が延びてしまう可能性があります。

建物の構造により作業の難易度が高い

職人が作業するための足場の設置が困難な構造をしている建物の場合は工期が延びてしまうかもしれません。

外壁の張り替えを行うために

いざ、外壁を張り替えようと決定したあと、何から始めればいいのかわからない方も多いと思います。
ここからは張り替え工事を行うまでの流れを説明していきます。

信頼できる業者を選定する

外壁の張り替え工事を行うにあたって、どの業者に依頼するかはとても重要です。
一番重要といっても過言ではありません。

業者選びに失敗してしまうと無駄な費用などが発生してしまう可能性もあるため注意しましょう。

外壁の状態を調査してもらう

業者に外壁の状態を見てもらいましょう。

劣化状態によって外壁の張り替えをすべき具合ではなく重ね張りで対処できるかもしれません。
そうなると費用を抑えることができるため、調査は必ずしてもらいましょう。

3社くらいから相見積もりする

3社くらいの業者から相見積もりを依頼するようにしてください。
3社くらいに依頼することで適切な価格がわかりやすくなります。

高すぎるのは論外ですが、極端に安い見積もりにも注意が必要です。

まとめ:状態を確認してもらい張り替えが最適かどうかを検討しよう

張り替え工事は、一般的に安いものではありません。
外壁リフォームの中では、高額な工事だと思います。
そのため、本当に張り替え工事がベストなのかをしっかりと調べるようにしてください。

重ね張りで対応できるのならば、かなり費用を抑えることができます。
デザインを大きく変更したいうえに、外壁の劣化が著しく激しい場合は張り替えが必要になってきます。

そのような場合は、すぐに業者に相見積もりを依頼して適切な対応と工事を適切な価格で行ってくれる信頼できる業者を焦らずに見つけてから依頼するようにしてください。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

施工期間はどの程度かかりますか?
回答: 外壁塗装の施工期間は、塗装面積や下地処理の状態、天候などによって異なります。一般的には、数日から2週間程度が目安となります。

塗装中に何か問題が発生した場合、修理や対応はどのように行われますか?
回答: 塗装中に問題が発生した場合、業者は迅速かつ適切に対応することが求められます。修理や補修については、契約書に記載されている保証内容に基づいて行われます。

支払い方法はどのようになっていますか?
回答: 支払い方法は業者によって異なりますが、一般的には工事が完了してからの一括払いや、工事進捗に応じた分割払い、クレジットカードやローンを利用した支払いなどがあります。

施工前に現地調査や見積もりは無料ですか?
回答: 外壁塗装業者によって異なりますが、多くの業者は現地調査や見積もりは無料で行っています。

業者の保険や安全対策について教えてください。
回答: 外壁塗装業者には、万が一の事故に備えて、労働災害保険や賠償責任保険などの保険に加入することが求められます。また、安全対策としては、高所作業や足場の構築において安全性を確保することが重要です。業者によっては、安全対策のための設備や工具の整備、安全教育の実施などを行っています。