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憧れの白い外壁は汚れやすい?色選びで後悔しないためのポイント


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

白い外壁の家に住んでみたいという方は少なくないのではないでしょうか。

白い外壁は明るくて美しく、清潔感のあるイメージがあり、人気が高いです。
しかし、汚れが目立ちやすいという特徴があります。

そのため、塗り替えなどメンテナンスの頻度が高く、ほかの色に比べるとその分の費用が多くかかります。

おしゃれで素敵なデザイン性に心奪われて、デメリットを把握しないまま外壁を白にしてしまうと、後悔する場合があります。

そこで、この記事では、白い外壁にするメリット・デメリットについて詳しく解説していきたいと思います。

さらに、白い外壁の汚れを目立ちにくくする方法についても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

惹かれる白い外壁

「キレイな白いマイホームを建てるのが夢」と考えている方も多いでしょう。

それくらい人気の色である白。
実際に、街中を歩いて見てみると白い家は多く見られます。

では、なぜ白い外壁がこれほどまでに人気なのか?
まず、白い外壁の魅力について紹介していきます。

明るくて爽やかな雰囲気

外壁を白にしたいと考える方のほとんどは、審美性の高さに惹かれます。
白はストレスを感じにくい色であり、爽やかな雰囲気を得られます。

毎日見ることになる自宅は、清潔感や開放感のある印象にしたいと考えるのは当然といえば当然でしょう。

黒は、高級感がありスタイリッシュな印象がありますが、暗く閉塞感もあります。
おしゃれで明るい雰囲気にしたい方は白がおすすめです。

白い汚れが目立たない

一般的に汚れといえば、黒や茶色といったイメージを持っている方が多いと思いますが、白い汚れも多くあるのです。

そんな白い汚れが白い外壁ならば目立ちにくくなります。

家が大きく見える

白は、膨張色といわれています。
物を大きく見せるという特徴があるため、外壁を白系にすれば家が大きく広く見えます。

自宅の面積が狭いので広く見せたいと考えている方は、外壁を白系にすることを検討してもいいかもしれませんね。

室温が上昇しにくい

白色は光を反射して熱がこもりにくいという特徴があるので、外壁に採用すると室温があがりにくいというメリットがあります。

外壁に白色を採用すると夏場を快適に過ごせるようなります。
周囲に日光を遮るようなものがなく、直に光が当たりやすい環境なら白を採用してもいいかもしれません。

白い外壁のデメリット3つ

白い外壁は、見た目だけではなく機能面でも多くのメリットがあります。
一方で、残念ながらデメリットもあります。

汚れが目立ちやすい

白い外壁の最大のデメリットといっても過言ではないかもしれません。
それは、汚れが目立ちやすいということです。

泥や砂ぼこり、雨染みなどの汚れは本当に目立ちやすいです。
そのため、定期的にメンテナンスをおこなわないと家の見た目が悪くなるだけでなく、近隣の景観も損ねてしまうおそれがあります。

さらに、メンテナンスの頻度がほかの色と比べて多いため、その分の費用が負担になります。

単調で飽きる

白色だけで外壁を塗装すると、単調で面白みのない外壁になりやすく飽きやすいです。

おしゃれになると思ったら期待ハズレということにならないためには、クリーム系やベージュ系といった同系色と組み合わせたり、ブラウン系などを加えることでメリハリを出すのもポイントです。

外壁が眩しい

先述したように白は光を反射する特徴があります。
そのため、白い外壁を眩しく感じる可能性があります。

隣家との距離が近い場合、迷惑をかけることがあります。
対策としては、費用がかりますが、植え込みを外壁周辺に植えるなどすれば眩しさを軽減することができます。

白い外壁をおしゃれに見せるポイント

白い外壁は、明るくて爽やかでおしゃれというイメージを持っている方が多いですが、先述したように白のみで塗装すると単調で面白みに欠けます。

そこでここからは、白い外壁をおしゃれに見せるポイントを紹介していきます。

白もたくさんの種類がある

ひとくちに白い外壁といっても、ホワイト・アイボリー・クリームなどさまざまな種類があり、それぞれに特徴や魅力、メリット・デメリットがあります。
これらを単色で塗ると、平面的な印象で面白みがなくなります。

しかし、これら同系色をうまく組み合わせることでおしゃれさを演出することができるのです。
組み合わせ方法に自信がないのなら塗装業者に相談してみることをおすすめします。

外壁材の種類・質感でイメージは変わる

同じ塗料をつかうとしても、外壁材の種類によってイメージは変わります。
現在、日本のほとんどの家は外壁材にサイディングを使っています。

ほかに古いマンションやビルにはモルタル塗装が採用されていることが多いです。

サイディングは凹凸感があるが、質感がそこまでよくないというデメリットがあります。
モルタル塗装は、凹凸感が少なく質感もあまりよくないというデメリットがあります。

しかし、吹き付け塗装をすることで凹凸感をつくれて質感もよくなります。
このように塗料の色以外に、外壁材の種類や質感を考慮して選ぶことも必要になります。

白い外壁を汚れにくくする3つの方法

どうしても汚れが目立ちやすいというデメリットがある白い外壁。
こまめな清掃や定期的なメンテナンスをする必要があるのは理解したけど、手間も費用もできる限り抑えたいと思いますよね。

ここからは、そんなあなたに試してほしい白い外壁を汚れから守る方法について紹介していきます。

白と他の色を混ぜる

汚れを目立ちにくくするためには、グレーやブラウンを混ぜるとよいといわれています。

グレーを混ぜると爽やかで清潔感のある感じに、ブラウンを混ぜると温かみと親しみが感じられるようになり、汚れも目立ちにくくなります。

徹底的な雨対策

雨が外壁を濡らすと汚れが付着しやすく、カビも発生しやすくなりいいことがありません。

そのため、雨樋をしっかりメンテナンスする、屋根の軒面積を増やす、庇をつけるなどの工夫も考えてみましょう。

汚れにくい塗料をつかう

白色だとしても、汚れやカビに強い塗料をつかえば汚れは付きにくくなります。

シリコン塗料やフッ素塗料は、耐汚性や耐久性が高いのでおすすめです。

まとめ

ここまで白い外壁についてまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
憧れの白い家にしたいという方は、本当に多いです。

しかし、それだけの理由で白を選んでしまうと後悔してしまうかもしれません。
この記事で把握した白のメリットやデメリット、汚れにくくする対策などを踏まえて、色を選ぶようにしましょう。

理想の白い家とうまく長く付き合っていく方法はあります。
白を採用したのなら、それらを駆使して明るくて爽やかな暮らしを楽しんでくださいね。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

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