足場なしでも可能な外壁塗装ってあるの?

足場なしでも可能な外壁塗装ってあるの?
無足場工法にすると料金が安くなる!
外壁塗装など建物や家の工事をする場合に、足が踏みとどまっていられる場所の確保が必要です。
そんなときに一時的に構造物として作るのが「足場」です。
足場を作ることは、職人の作業効率もアップします。
また、建物を守ったり、怪我のリスクも軽減し、倒壊しないように組みますから、それなりにコストがかかります。
足場を作る場合は、組み立て費用・解体費用・運搬費用が必要になりますが高額になってしまいます。
そのコストをセーブするために「無足場工法」が注目されています。
無足場工法の特徴
足場を必要としない工事方法です。
足場を組み場合は外壁塗装の料金よりも高くなってしまいます。
「無足場工法」ならば、足場を組みませんから費用を80パーセントから50パーセント程度安くできます。
建物を囲む足場を組まず、登山用のザイルを作業用に特化させた専用ロープとレスキュー隊が使う専用のアイテムを使います。
命を守るプロフェッショナルの道具が職人の体を支えます。
だから足場を組まなくても安全で効率良く外壁塗装ができます。
職人がロープでぶら下がっている状態で空中で作業をします。
別名「無足場ブランコ工法」と呼ばれることもあります。
外壁塗装費用のコストカットができて、工事が早く終わります。
また分割工事ができますから、数年に何回か分けることもできます。
マンションの場合は、外壁塗装をしている間はシートで窓が覆われます。
「無足場工法」ならば入居者のストレスも少ないですし、防犯面でも安心できるでしょう。
「無足場工法」の流れ
まずは高圧洗浄から外壁の土や泥など劣化した塗膜を取りのぞきます。
塗装しない箇所に外壁塗装が付かないように、養生シートを使ってマスキングします。
部分的な作業ができますから建物全体をシートで覆ったりしなくてもOKです。
下塗りと上塗りをし、仕上がりをチェック後、養生をはずせば完成します。