訪問販売はとりあえず断りたい!正しい断り方見つけました。

携帯電話やインターネットの普及により自分に必要な訪問者以外を相手にする機会がグンと減ったと思います。
そのため、訪問販売に遭遇することも減ったと思います。
だからこそ、遭遇したときに不安に襲われ、うまく断ることができないという人も増えていると聞きます。
そんな人でも基本的なポイントをおさえることができれば大丈夫です。
訪問販売の塗装業者を不安に感じることがなくなります。
この記事では、そんな塗装業者の訪問販売の正しい断り方や気をつけるポイントなどを詳しく紹介していきたいと思います。
いつあなたのもとに訪問してくるかわからないので、是非一度最後まで読んでみてはいかがでしょうか。
きっと役に立つ情報があると思います。
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外壁塗装の訪問販売を避けるべき理由
一般的に外壁塗装の訪問販売はあまりよくないといわれています。
理由はすごくシンプルで、訪問販売の会社は営業力が高いだけで技術力はあてにならないといわれているからです。
ほとんどの訪問販売業者は、営業力で契約をとるまでのことしか考えていません。
そのため、契約後に業者に丸投げをしておしまいという形が多いです。
どうしたら売り上げをあげられるかということだけを追求している会社ということです。
悪徳訪問販売業者のあるあるトーク
案外、自分が訪問販売業者と話をしていると、実感していない人は結構います。
飛び込み営業っぽくない感じで話はじめたり、不安を煽られたりで、後々指摘されてから初めて訪問販売だったのだと気付くパターンが多いです。
ということで、ここからはこういうことを言い出したら訪問販売業者ではないかと推測できるように、訪問販売業者がよくつかうトークを紹介していきます。
モニターになってほしい、その代わり安いと言うケース
「ただいまこの地域でモニターを募集していまして…」と営業してくるケースは本当に多いです。
「ラッキー!めちゃくちゃ安い」と飛びつきたくなるかもしれませんが、間違いです。
かなり低品質な材料で工事をされて、かなり割高になってしまったなんてことがほとんどです。
今、即決してもらえると安くできる
「即決してもらえるのなら、大幅に値引きできる」というケースも非常に多いです。
実際に、繁忙期以外の時期なら、今月契約いただくと安くなるというケースもあります。
けれど、安くできたとしても数万円程度が普通です。
何十万も大幅に安くなるという時点で、お断りすることをおすすめします。
このように、訪問販売業者は心理的に購入意欲をくすぐってきます。
大体が会社から丸暗記させられたマニュアル通りのトークなので、あなたの家にどんな工事が適切かなんてわかってないことがほとんどです。
外壁塗装は技術力を売りにしている業者に依頼しよう
外壁塗装工事は、雨風や紫外線などのさまざまな外的要因から家を守るための大切なメンテナンス工事です。
ですから、外壁塗装工事は技術力のある信頼できる業者を探して依頼しなければいけません。
では、どうすればいいのか?
ポイントは、まず自ら候補となる業者を多くても3社程度に絞り、現場を見てもらってから提案と見積もりを比較するようにしましょう。
家が長持ちする工事を提案してくれる業者を見定めて、依頼するようにしてくださいね。
しつこい訪問販売業者の断り方
訪問販売業者の注意点を紹介させていただきましたが、「今、営業をかけられていて困っている…」という人や「もう契約をしてしまったけど、どうしよう…」という人も中にはいるでしょう。
ここからは、そんなあなたのためにしつこい訪問販売業者を断るポイントを紹介していきます。
契約してしまってもクーリングオフがある
契約するつもりがなかったのに訪問販売業者と契約してしまった場合、クーリングオフの適用か不当契約による契約解除ができる場合が多いです。
クーリングオフや契約解除については、居住エリアの消費者センターなどに一度相談してみることをおすすめします。
クーリングオフに関しては契約を結んでから8日以内でなければ適用されないため注意してください。
対面して話を聞いてしまったとしても意志をハッキリと伝える
まだ契約してないけど、対面してからというもののしつこい営業に困っているという人は、しっかりと気持ちを強くもって「契約するつもりはない」と伝えましょう。
あまりにしつこい場合は、「消費者センターや警察に連絡する」という旨を伝えると有効です。
あまり人に強く意志を伝えることが苦手な人もいると思います。
しかし、優しく伝えようとしても、理解してもらえることは、ほぼありません。
慣れないことをすることはかなりの緊張とストレスかもしれませんが、しっかりと意志を伝えましょう。
知らない人の場合、簡単にドアを開けない
訪問販売業者にひっかかってしまう人の多くは、インターホンが鳴るとすぐにドアを開けてしまう人です。
これからはインターホンが鳴ったとしても、すぐにドアを開けずに用件をしっかりと聞いて判断するようにしてください。
しかし、最近の訪問販売業者は、訪問販売業者だと名乗らずに言葉巧みに玄関のドアを開けさせようとしてきます。
「挨拶にきました」とまるで近所で工事があるかのように装いドアを開けさせる業者もいるので、極力自分に関係ないことで見ず知らずの人が訪問してきたら開けないくらいの心構えでいいかもしれません。
まとめ
ここまで訪問販売業者の対応について説明してきました。
いくつもポイントがあり、そんなこと言われても急にできるか不安と思うかもしれませんが、いつかのために少しでも知識として把握しておくことが大切だと思います。
とにかく気持ちを強く持ち安易に契約しないことです。
もしも押し切られて契約をしてしまったとしても慌てずに、クーリングオフや契約解除ができるか消費者センターなどに相談をしましょう。
そしてなにより、簡単にドアを開けないことが大事です。
面と向かうと思っていることを言い出せなくなることも多々あります。
そのため、まずは直接対面しないことを心掛けるようにしてくださいね。