清掃は外壁の高圧洗浄のみの業者は正しいのか
外壁塗装の工事のときに高圧洗浄後すぐに作業で良いのか
そもそも外壁塗装の工事のときははじめに外壁の汚れを落とすために高圧洗浄をします。
これは一般的なもので特におかしいとか特別と言った内容ではありません。
しかしこの高圧洗浄のあとの対応によっては悪徳業者だとわかることもあります。
高圧洗浄の目的は外壁を塗るための下地のごみや古い塗膜を取る意味があります。
そして高圧洗浄後は次の新しい塗料が下地にしっかりと密着するように一度きれいになった外壁をしっかりと乾燥させる必要があり、この工程を行わない業者は手抜きの可能性があるといえます。
この乾燥にかかる時間は季節や建物の規模にもよるのですがおおよそ丸2日間(48時間)ほどかけることが多く、この乾燥の期間中に高圧洗浄だけでは対応しきれなかった汚れなどもチェックして職人さんが手作業で薬剤などを使って処理することもあります。
さらにこの時点でコーキング部分が破損していたり劣化しているときは補修や充填を行います。
場合によっては高圧洗浄よりも先にコーキング部分の修理の方が行われることもあります。
この流れはケースバイケースなので一概にこうだといえませんがさまざまなケースがあります。
外壁の高圧洗浄にかかる水道代は家主が負担するの?
外壁塗装工事の際の高圧洗浄、これはどうしても水道代金は家主の負担になります。
しかし高圧洗浄中の音が派手なのでいかにも何万円もの水道代金がかかるのではと不安になりますが音ほど大量の水を使用しているわけではないのでその点は多少の経費ということになります。
具体的な金額では過去のデータによると平均で税込み2000円程度といったことがあります。
反対に建物の近くにある物置などのようについでに高圧洗浄してもらえないか交渉してしまい、まどや網戸などの普段はなかなか掃除しにくい部分の掃除もしてもらうといううまい方法もあるので水道代の分はしっかり元を取ることもできます。