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憧れのウッドデッキだから長く使いたい!修理ポイントや費用を解説!


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

ウッドデッキを家に設置することに憧れを抱いていた方は、それを実現できたときの喜びは尋常ではなかったことでしょう。

憧れだったものだからこそ、長く大切に使いたいと思いますよね。
そうなると、気になってくるのは、「ウッドデッキの劣化」についてではないでしょうか。

もしも木にひび割れが入ったり、木が腐敗してきたりしたら、どうしようと不安に思う方もいらっしゃると思います。

最悪の場合、床板が抜けて事故につながってしまうおそれもあるため、劣化には早急な対応が必要です。

ウッドデッキは、使われている木材の種類にあわせて定期的にメンテナンスをすることで、長持ちさせることができます。

この記事では、そんなウッドデッキの修理やその費用、長持ちさせるポイントなどを説明していきたいと思います。

ずっとウッドデッキのある暮らしを楽しみたい方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

大切なウッドデッキの劣化?修理が必要な状態とは?

ウッドデッキの劣化は、目で見てわかる場合と、道具を使わないと判断できない場合があります。

劣化しているウッドデッキをそのままにしておくと、事故につながりかねないため、定期的に状態を確認することをおすすめします。

ということで、ここからはウッドデッキの状態を確認する方法や必要な道具を説明していきます。

板の釘穴や木がひび割れている

デッキ板の釘穴や木にひび割れが発生している場合、部品の交換や修理をおすすめします。

デッキ板の裏までひび割れしてしまうと、そこから水分が浸入して腐敗の原因になります。

また、裏側まで届いていないひび割れでも、傷が深いと腐敗菌が発生する場合があるため、パテ埋めや防腐処置で対応しなければなりません。

ウッドデッキの表面・釘穴周辺・木材の切断面などはひび割れがないかチェックを怠らないようにしましょう。

踏み込んだときに沈む

ウッドデッキが踏み込んだときに沈む場合、デッキ板や周辺の部品が傷んでいる可能性が高いです。

先述したようなひび割れから水分が浸入することで、ウッドデッキを構成する各部の木材が柔らかくなってしまいます。

踏み込んだときに沈む部分は、見た目でわからなくても、内部が傷んでいることがあるため、部材の交換をおすすめします。

目視でひび割れなどが発生していないか確認してから、ウッドデッキ上を隅々まで歩いて、沈む部分がないかチェックしましょう。

板の腐敗が進んできている

ウッドデッキの板が腐ってきている場合は、素材の交換や補修が必要です。

板の腐敗状況を確認する4つの方法があるため、紹介していきます。

●木に触れてみる
木に触れたとき、雨が降っていないのに湿っている、強く押すと凹む状態なら、板が腐っている可能性が高いです。

●細いマイナスドライバーや釘で突いてみる
力を入れなくてもマイナスドライバーや釘を刺した場合、簡単に突き通せるのならば、板の腐敗が進んでいます。

●ゴムハンマーで叩く
ゴムハンマーで叩いたときに反響音が他の場所よりも鈍かったり、空洞音が響いたりする場合、板の内部が腐っている可能性が高いです。

●高圧洗浄をする
高圧洗浄機で洗浄した際に、噴射する水の勢いで木片が飛び散る場合は、板が腐っています。

ウッドデッキの修理手順と費用

ウッドデッキの修理にかかる費用は、傷んでいる範囲の広さによって異なります。
当然、修理範囲が広いほど、修理費用が高くなる傾向にあります。

ウッドデッキの修理にかかる費用は?

ウッドデッキの修理にかかる費用は、業者に依頼する場合、総額が大体7万円前後です。
内訳としては、材料費に約1万円、大工手間賃に約2万円、塗装費に約4万円となります。

ただし、先述したように修理範囲や状況、依頼する業者によって修理費用が異なるため、あくまで目安として参考にしてください。

もしもDIYで修理する場合、大工手間賃は省けるのですが、木材の交換や塗装に使用する各種工具の購入費用がかかります。

ただし、業者に依頼するよりトータルコストは安くなることが一般的です。

ここからは、DIYで修理する場合の手順について紹介していきます。

修理手順①劣化した床板を剥がす

ウッドデッキを自分で修理する場合、まずは劣化した床板を剥がしましょう。
作業の際、軍手やグローブをつけてケガをしないよう注意してください。

劣化した床板を剥がす際に、床板を固定している釘やネジも外しましょう。

修理手順②劣化具合によって補修・交換をする

劣化の度合いによって、床板の一部を補修するか、全部を交換するかを判断しなければなりません。

床板を交換する場合、使用していた同じ木材を用意し、交換部分と同じ形状に切りましょう。
部分的な補修で済む場合は、木材補修用のエポキシ樹脂材などを使い、ひび割れや腐食部分を埋めましょう。

修理手順③腐敗やひび割れを防止する塗料を塗る

ウッドデッキの劣化箇所を補修や交換をしたあと、腐敗や割れを防ぐ塗料を塗ります。

補修部分だけを塗装すると、その部分だけ変色します。
そのため、見栄えが気になる方は、床材全体に塗装をしてください。
塗料には、床材の表面をコーティングすることにより、劣化を防ぐ効果もあります。
ウッドデッキを長持ちさせたいのなら、しっかりと塗装することをおすすめします。

ウッドデッキのおすすめメンテナンス方法

ウッドデッキを長持ちさせるポイントが2つあります。
それは、「使用している木材の種類にあわせて手入れをすること」と「定期的に塗装メンテナンスをすること」です。
素材によって、お手入れ方法が違うため、違いを把握してから定期的にメンテナンスをするようにしましょう。

ウッドデッキの種類にあった手入れをしよう

ウッドデッキに使われる木材には大きくわけてハードウッド・ソフトウッド・人口木材(樹脂木)の3種類があります。

それぞれのお手入れ方法を見ていきましょう。

●ハードウッド
ハードウッドは雨やシロアリに強いので、防虫・防腐処理は必要ありません。
お手入れとして、高圧洗浄機やデッキブラシを使って洗浄して、サンドペーパーで表面を磨きましょう。

●ソフトウッド
ソフトウッドは、傷みやすい特徴があるため、防虫・防腐処理をおすすめします。
お手入れに、高圧洗浄機やデッキブラシで洗浄したあと、防虫・防腐剤入り塗料を塗りましょう。

●人口木材(樹脂木)
天然木材ではないため、防虫・防腐をする必要はありません。
お手入れに、高圧洗浄機やデッキブラシで洗浄するだけで十分です。

定期的に塗装メンテナンスをする

ウッドデッキを長持ちさせるには、定期的なメンテナンスがおすすめです。
とくにソフトウッドは劣化しやすいため、1年か2年に1回のペースでメンテナンスしましょう。

メンテナンスに使う塗料は、浸透タイプ、造膜タイプの2種類あり、また水性と油性の2種類にもわけられます。

浸透タイプは、木材の内部に浸透して腐敗を防ぎ、ひび割れがある場合などに効果的です。
造膜タイプは、文字通り、木材の表面に膜をつくり保護します。ウッドデッキの塗装が剥がれていたり、色が変化したりしているときに使いましょう。

ウッドデッキを長持ちさせるには、浸透性と耐久性に優れた油性塗料がベストです。

塗装するときは晴れている日が望ましいです。
高圧洗浄機やデッキブラシで洗浄してから、木材を研磨して、木目の流れに沿って塗りましょう。

まとめ

劣化が見られるウッドデッキは、状態を確認して補修や交換など相応の対処をしてくださいね。
補修方法や費用などは、ウッドデッキの規模や傷んだ場所によって異なります。

長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスや入念なお手入れをおこなうようにしてくださいね。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

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