外壁塗装 軽減税率の対象になる?引き渡し日の税率が適用
外壁塗装の費用について
マイホームの購入に住宅ローンを利用される方は多いと思います。
不況の時期には住宅ローンの審査基準が厳しくて長期ローンが組みにくいこともありましたが近年は景気の安定とともに長期ローンで住宅を購入される方が増えています。
新築の家を購入したら住宅ローンを払い続けるだけ・・と考えますが実際には定期的なリフォームが住宅には必要となります。
特に住宅の外壁・屋根は気候の変化により様々なダメージを受けて表面の塗装はその機能を年々失っていきます。
外壁・屋根塗装は約10年程度でリフォームをすると本来の機能を持続することができます。
では外壁塗装の費用の相場はどのくらいなのでしょうか。
外壁の面積にもよりますが塗装面積が200平米くらいの一般的な2階建ての家で80万円~150万円くらいが市場での相場になっています。
もちろん住居の環境や材質などで塗料や塗装前の下処理にも違いがあるので目安と考えておいてください。
外壁塗装 軽減税率の対象になる?引き渡し日の税率が適用
100万円前後の費用が必要とされる外壁塗装のリフォームは必要な作業ではありますが決して安い金額ではありません。
また実際にかかる費用に更に消費税がプラスされることになります。
2019年10月1日から消費税は10%に変更されましたがどのタイミングから10%が適用されるのでしょう。
特別な場合を除き塗装工事では工事が完了し引き渡し日となる日の税率が適用されます。
つまり10月1日以降に引き渡された物件は原則として10%となります。
ただし例外として軽減税率(8%)が適用される場合があります。
それは消費税増税施工日の6か月前4月1日の前日までに工事契約を結んでいる場合は経過措置という特別ルールにより8%となります。
つまりそれ以降の請負に関しては残念ながら10%が適用されます。