外壁塗装以外で杉板外壁を保護する2つの方法
外壁や屋根は太陽の日差しを浴びていたり雨の影響を受けていたりするので築年数が経過してくると一番最初に劣化してきてしまいます。
一般の一戸建ての場合は築年数が10年が外壁や屋根の劣化の目安になっていますが、外壁に種類によっては異なってきてしまいます。
特に杉板外壁の一戸建ての場合は築年数が5~7年ぐらいで劣化してくるので早めに対策をしなければいけません。
基本的に外壁塗装をしますが、杉板外壁の一戸建ては外壁塗装以外の方法で保護した方がいいと言われています。
そこで外壁塗装以外で杉板外壁を保護する方法を挙げていく事にしましょう。
日常的に洗浄する
杉板外壁は外壁塗装をする時に使用する塗料との相性が合わない事も多いです。
外壁塗装をすると逆に劣化が進行してしまうという事もあるのでまずは負担をかけない事が大切になってきます。
それで日常的に洗浄する方法で保護していくのがオススメです。
通常の外壁だとなかなか洗浄するのは難しい部分がありますが、杉板外壁だと洗浄しやすいので定期的に行う事が出来ます。
汚れなどがあまり目立たないので洗浄するタイミングに迷ってしまう事も多いですが、2~3ヶ月に1回のペースで洗浄して保護していくといいでしょう。
カビやコケの対策をする
杉板外壁は通常の外壁よりカビやコケが発生しやすいので注意する必要があります。
カビやコケが発生したまま放置してしまうとどんどん繁殖して劣化が進んできてしまいます。
それで家の寿命が少なくなってくるので杉板外壁の一戸建てに住んでいる時はカビやコケの対策をして保護していく必要があります。
殺菌効果がある次亜塩素酸ナトリウムが含まれている洗剤を使用する事でカビやコケを落としていく事が出来ますし発生しにくい外壁にしていく事も出来ます。
特に夏の暑い時期になると気温だけでなく湿度も高くなりカビやコケが発生しやすくなるので夏の暑い時期には重点的に対策すると効果的です。