外壁塗装の虫付着の対処法
外壁塗装の虫付着の対処法
外壁塗装後は必ず乾燥する時間が必要となりますが、しっかりと乾く前に、虫がついてしまうことがあります。
地域や塗料の種類によっては、仕上げを塗ったばかりでも虫付着することがあり、見た目に小さな黒い点々が付着しているように見えて、広範囲に付着するほど見栄えが悪くなってしまいます。
このような外壁塗装の虫付着時の対処法は、塗料を水性に変えるか、できないときは、塗装完了後にペーパーを当てて補修をする、塗料に虫付着予防材を使うことになります。
補修するときは、ふわっと吹くように行い、少しずつ進めるようにします。
虫が付着する原因ははっきりとわかっていないものの、塗料に含まれている水分や、トルエンに寄ってくると推測されています。
完全に付着しないようにすることは不可能でも、できる範囲での補修が必要でしょう。
虫付着予防材は、塗料に少量入れるだけで良く、事前に対応しておけばかなりの割合で、虫を寄せ付けないようになります。
その他、シンナー臭も軽くしてくれるので、小さな虫を寄せ付けないようになります。
外壁塗装で虫付着しにくい色があるのか
外壁塗装の色では虫が付きにくい色があると言われています。
虫の種類にもよりますが、カブトムシなどは白を認識しており、蝶類や蜂類は赤外線から紫外線まで見えると言われています。
また、花を好む虫類は黄色を認識すると言われており、外壁が黄色っぽいと寄り安いと言われている説があります。
黄味のあるクリーム系の色などは注意が必要だといえます。
またライトを屋外に付けるときは、紫外線を含まないライトが良いと言われています。
虫類が紫外線を認識して寄るため、紫外線を発しないLEDライトを使うと、ほとんど近寄らないと言われています。
屋内でも蛍光灯をLEDにするだけでも、違いが判るとも言われているので、虫を寄せ付けないようにするには、LEDライトの使用が好ましいといえます。