外壁塗装の相場
住宅建築後、10年を目途に外壁塗装の見直しを考えなければなりません。
そこで気になるのが、外壁塗装の費用相場です。
この項では、外壁のアバウトな耐用年数と外壁の見積もりの種類について考えてみたいと思います。
まず外壁塗装の耐用年数を考えた時、4つの塗料によって分類されます。
・アクリル系＝耐用年数6～8年。
・ウレタン系＝耐用年数7～10年。
・シリコン系＝耐用年数10～15年。
・光触媒系 ＝耐用年数12～20年。
当然のことですが、耐用年数が短い塗料であればあるほど、外壁塗装費用相場は安くなります。
（アクリル系は安い／光触媒系は高い）
次に、外壁塗装の見積もりの種類についてです。
外壁塗装の見積もりには、下記の4つの項目が含まれます。
○下地補修…
外壁塗装をしようと思っても「壁に穴が開いている／ひび割れ」があれば、必然的に壁の補修が必要になります。
仮に下地補修を怠ってしまうと、雨漏りやひび割れの原因となり～結果として、家全体に大打撃を与えることになってしまいます。
（ちなみに下地補修の判断は難しいため、外壁塗装業者の診断を受けるべきだと思います。）
○洗浄費用…
外壁にゴミやホコリが付着してしまうと、外壁に塗料が付きにくくなってしまいます。
余分な費用が掛かりますが（洗浄費用）、必ず作業前には高圧洗浄などによって外壁から不純物を取り除く必要があります。
○塗装工賃…
外壁塗装を任せられた職人さんは、日当制になっています。
（ちなみに2日間の施行を3人で終わる外壁塗装の場合、1人当たり人件費15,000円×3人×2日＝90,000円になります。）
○足場組立解体…
職人さんがきちんと作業することができるように、施工前に家の周りに足場を組み立てます。
その時、足場をシートで覆うのは、近隣に迷惑が掛からないようにするためです。
このように外壁塗装の費用相場は、上記に明記した内容によって異なります。
私たちはそうした内容を外壁塗装業者と相談しながら、費用を決めていくのです。
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