外壁塗装の基本である3回塗りを確認する方法とは?
外壁塗装の基本である3回塗りを確認する方法とは?
行程表を見て下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りになっているかを確認しよう!
施工を開始する前に外壁塗装業者に作業工程表を出してもらうようにしましょう。
優良な業者であれば、言わなくとも出してくださいます。
契約するときに、作業工程表の提出をお願いしておくといいでしょう。
三度塗りをしていることを確認できれば安心か?
乾燥時間に注意をしましょう。
塗装がしっかりと完全に乾かない状態で重ね塗りをすると困ります。
耐久性や強度など塗料の性能をマックスに引きだせません。
中塗りしたあとに1時間程度放置しただけで、上塗りをする外壁塗装業者もいます。
塗装面を触って乾いているからと言います。
これは表面だけしか乾いていませんから、手にはつきません。
大事なことは内部まで乾いていること。
どれだけ天気が良くても1時間では内部まで乾いていません。
塗装本来の性能を引きだせないので要注意です。
塗装の3回塗りをハッキリさせる方法
塗料の色を変えてもらうといいでしょう。
外壁塗装の工程どおりに作業をしていても不安を感じることもあるでしょう。
そんな場合は、下塗り・中塗り・上塗りの塗料の色を変えてもらってもいいでしょう。
よくある手抜き工事では2日間で3回塗りをしたりする悪質業者/悪徳業者もいます。
塗料が完全に乾かない間に重ね塗りをするのです。
このようにされた場合は強度や耐久度など塗料の性質を最大限に引きだすことはできません。
塗料の乾きやすい時期に早朝から下塗りをして、しっかりと乾燥したことが確認できた場合に限り、後半の午後に中塗りする場合もあります。
3回塗りを見抜く方法はいろいろとあります。
作業工程表を出して欲しいと依頼することで、外壁塗装業者には「この顧客は作業の確認をしっかりするようだ」と思わせることができます。
抑止力にもなるのです。