外壁塗装に関する保険、保証制度
外壁塗装に関する保険、保証制度の種類
外壁塗装に関する保険、保証制度の種類は大きく分けて、「自社保証」と「団体・組合保証」があります。
自社保証とは、外壁塗装業者が自社で保証するものを指し、内容は様々です。
アフターフォローなど親切な保証内容になっている自社保証からろくに保証などないものまであり、契約する前には、これらの自社保証においても十分に確認しておく必要があります。
団体・組合保証とは、外壁塗装業者が加盟している団体や組合の保証制度を指します。
この場合の保証内容は主に外壁塗装業者が倒産した際の保証となります。
そのため、万が一の際を考え、どの団体や組合に加盟しているのか事前に調べたうえで、保証内容を確認しておくと安心です。
外壁塗装に関する保険、保証制度は内容の確認が重要
外壁塗装に関する保険、保証制度において最も重要なのは、保証の内容です。
一般的に使用する塗料の種類によって保証年数はことなります。
ウレタン樹脂塗料なら5年から6年程度。
シリコン樹脂塗料で7年から8年程度。
と言われ、保証期間は耐久年数よりも短いのが一般的です。
また、塗料メーカー保証においては、あまり、期待しない方が良いと言われています。
実際、塗料がはがれても、その原因が塗料にあるのか?施工会社にあるのか?立証することが難しくなるためです。
また、保証対象外になる事例として、自信や台風などの自然災害。
落雷、火災などの外部要因。
保証対象部位以外の損傷などとなります。
まとめ
外壁塗装に関する保険、保証制度に注意すべき点は、
・保証の有無
・保証内容
・保証期間
・保証対象
となります。
これらを十分にチェックしたうえで、保証内容を確認してください。
ただし、あまりにも保証期間の長い業者も要注意です。
一般的にメーカー保証の10年を基準として、10年以上の保証期間が設定されている業者は少し注意すべき業者となります。