外壁塗装にかかる費用の支払い方法や注意点について
戸建住宅は管理費や駐車場代などの費用がかからず資産価値も残すことができるといったメリットがありますが、新築から10年以上経過してくると家の内外で修繕が必要になってきます。
そのうちの一つに外壁塗装があり、放っておくと雨や太陽の光でどんどん劣化が進むため早めの対応が大切です。
外壁塗装はある程度まとまったお金が必要ですが、ここでは塗装にかかる費用の支払い方法や注意点についてご紹介します。
外壁塗装費用の支払い方法について
外壁塗装は住宅の大きさや塗装の劣化状態によっても異なりますが、一般的には100万円前後の高額な費用がかかるとされています。
手持ちの現金で賄える場合は一括で支払うと良いのですが、費用が準備できていない場合は分割払いをすることが可能です。
一括払いをする場合は現金や銀行振込、クレジットカードといった方法があります。
現金だと手数料はかかりませんがまとまった現金を準備しなければならず、銀行振込だと現金を準備する必要はありませんが手数料がかかるというようにそれぞれにメリット・デメリットがあります。
クレジットカードであれば現金を準備する必要はなくポイントがたまり一括払いであるため手数料もかかりませんが、限度額を確認しておく必要があります。
分割払いの場合はクレジットカードやリフォームローンを利用して何回かに分けて支払いをしていきます。
どちらにしても手数料や利息はかかってくるため、外壁塗装費用にかかった金額よりも多く支払わなければなりません。
支払うときの注意点について
通常であれば工事終了後に全額を支払いますが、塗装業者によっては工事前や途中で全額あるいは一部を支払うケースがあり持ち逃げされるリスクがあるため注意が必要です。
もし工事終了前に支払いを求められた場合は、契約書や領収書など支払いをした証明になるものを必ず残すようにしましょう。
家を長持ちさせるためにも外壁塗装は必要不可欠な工事ですが、分割払いをする場合は無理なく計画的に支払っていくことが大切です。