外壁塗装が必要ない家の特徴と見分けかた

外壁塗装が必要ない家の特徴とは?
外壁材の種類によっては外壁塗装の必要がない家はあります。
一般的に外壁がタイルでできている家、レンガでできている家となり、それに加え、サイディング外壁に張り替えて8年以内の場合も外壁塗装が不要な家となります。
外壁にタイルを使用している場合、タイル表面に塗装の必要はなく、その耐用年数は30年を超えるほど。
反対にタイルを塗装してしまうと10年ほどで見栄えが悪くなってしまうことがあり、あまり、おすすめできません。
レンガの場合は、タイルよりも長く耐用年数は50年以上となります。
レンガの場合も塗装を行うと、10年ほどで劣化が見受けられるため、レンガへの塗装はおすすめできません。
張り替えを行ったばかりのサイディングの外壁の場合も、しばらくは塗り替えが不要となります。
外壁塗装が必要かの見分け方
外壁塗装が必要な状態かの見分けは素人でも可能です。
まずは、自宅の外壁材の種類を確認します。
その際、タイルやレンガの場合は、基本的に外壁塗装は不要と判断します。
ただし、目地の補修は必要で10年を目安に行う必要があります。
サイディングの場合は、年数が一つの目安です。
張り替えを行ってから10年程度外壁塗装は不要です。
それ以上の年月が過ぎている場合は、外壁塗装が必要な時期になっていると考える必要があります。
年数以外としては、
カビやコケが生えていないか?
色あせはひどくないか?
チョーキング現象が起きていなか?
ひび割れはないか?
などの確認が必要です。
まとめ
外壁塗装が必要ない家の特徴と見分けかたは以上となります。
第一に外壁材の種類を確認し、それに適した外壁塗装時期を見分けることが大切です。
外壁塗装は住宅を守るうえで必要不可欠なメンテナンスです。
そのため、適切な時期を見極め、外壁塗装を行うことをおすすめします。