外壁を石貼りで装飾するメリットやデメリット
外壁を石貼りで装飾するメリット
外壁を石貼りにすることで、高級感のある家にすることができるほか、メンテナンスの手間を軽減させることができるメリットがあります。
外壁を石貼りにすれば、重厚感を出すことができ、ほかの外壁素材では出すことのできない高級感を出すことができる点が最大のメリット。
その上で、耐久性に優れた石貼りということで、メンテナンスがほぼ不要に。
一般的な外壁の場合、10年に一度のペースで外壁塗装などのメンテナンスが必要になります。
この際にかかる費用は、使用する塗料や家の大きさによって異なるものの100万円ほど必要になります。
これを10年おきに行う必要があるということは、かなりの負担になることが考えられます。
そのようなメンテナンス費用を心配することなく、石貼りの外壁の場合、暮らし続けることができるのです。
また、石貼りの場合、耐火性にも優れ火事の際の延焼もしにくく、耐熱性によって室内が熱くなりにくいといった暮らしやすさもあります。
外壁を石貼りで装飾するデメリット
メリットを見ていると、石貼りの家は本当に素晴らしいものだと言えます。
しかし、そんな、石貼りの外壁にもデメリットがあります。
最も大きなデメリットが工事費用の負担です。
石貼りの外壁は一般的な外壁に比べ、工事費が高額になる傾向があります。
一般的に1.5倍以上と言われます。
石材自体も高額になるうえ、職人の技も必要になる作業となることから、どうしても、費用の負担が大きくなってしまうのです。
また、重量の重い石を使用することで、家自体に負荷がかかり、耐震性が低下することが考えられます。
まとめ
以上の外壁を石貼りで装飾するメリット、デメリットを踏まえ、石貼りを行うのか検討されることをおすすめします。
また、石貼りの外壁を行う場合は、必ず専門業者に依頼する必要があります。
職人の技も重要となる石貼りの外壁。
そのため、石貼り外壁の経験豊富な業者に依頼することが重要なポイントとなります。