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外壁を石貼りで装飾するメリットやデメリット


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

外壁を石貼りで装飾するメリット

外壁を石貼りにすることで、高級感のある家にすることができるほか、メンテナンスの手間を軽減させることができるメリットがあります。

外壁を石貼りにすれば、重厚感を出すことができ、ほかの外壁素材では出すことのできない高級感を出すことができる点が最大のメリット。
その上で、耐久性に優れた石貼りということで、メンテナンスがほぼ不要に。

一般的な外壁の場合、10年に一度のペースで外壁塗装などのメンテナンスが必要になります。
この際にかかる費用は、使用する塗料や家の大きさによって異なるものの100万円ほど必要になります。

これを10年おきに行う必要があるということは、かなりの負担になることが考えられます。
そのようなメンテナンス費用を心配することなく、石貼りの外壁の場合、暮らし続けることができるのです。

また、石貼りの場合、耐火性にも優れ火事の際の延焼もしにくく、耐熱性によって室内が熱くなりにくいといった暮らしやすさもあります。

外壁を石貼りで装飾するデメリット

メリットを見ていると、石貼りの家は本当に素晴らしいものだと言えます。
しかし、そんな、石貼りの外壁にもデメリットがあります。

最も大きなデメリットが工事費用の負担です。
石貼りの外壁は一般的な外壁に比べ、工事費が高額になる傾向があります。

一般的に1.5倍以上と言われます。
石材自体も高額になるうえ、職人の技も必要になる作業となることから、どうしても、費用の負担が大きくなってしまうのです。

また、重量の重い石を使用することで、家自体に負荷がかかり、耐震性が低下することが考えられます。

まとめ

以上の外壁を石貼りで装飾するメリット、デメリットを踏まえ、石貼りを行うのか検討されることをおすすめします。
また、石貼りの外壁を行う場合は、必ず専門業者に依頼する必要があります。

職人の技も重要となる石貼りの外壁。
そのため、石貼り外壁の経験豊富な業者に依頼することが重要なポイントとなります。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

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回答: 外壁塗装の施工期間は、塗装面積や下地処理の状態、天候などによって異なります。一般的には、数日から2週間程度が目安となります。

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支払い方法はどのようになっていますか?
回答: 支払い方法は業者によって異なりますが、一般的には工事が完了してからの一括払いや、工事進捗に応じた分割払い、クレジットカードやローンを利用した支払いなどがあります。

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回答: 外壁塗装業者によって異なりますが、多くの業者は現地調査や見積もりは無料で行っています。

業者の保険や安全対策について教えてください。
回答: 外壁塗装業者には、万が一の事故に備えて、労働災害保険や賠償責任保険などの保険に加入することが求められます。また、安全対策としては、高所作業や足場の構築において安全性を確保することが重要です。業者によっては、安全対策のための設備や工具の整備、安全教育の実施などを行っています。