外壁の艶あり・艶消しはどちらがおすすめ

外壁の艶あり・艶消しの違いとは?
一般的に外壁塗料には、艶ありと艶消しがあり、細かく分けると、「艶消し」「3分艶」「5分艶」「7分艶」「艶あり」の5段階にわかれます。
艶ありと艶消しの大きな違いは、外観です。
艶ありの塗料の場合、施工後はピカピカと艶のある印象となります。
一目で、「外壁塗装を行った。」とわかる完成度です。
一方、艶消しの場合は、光沢はなく落ち着いた完成度となります。
そのため、重厚感のある仕上がりとなります。
このように外壁の艶ありと艶消しの大きな違いは外観にあり、好みよって選ぶ人が多くなります。
艶ありと艶消しのメリット・デメリット
では、艶ありと艶消しのメリット・デメリットは、どのようになっているのでしょうか。
艶ありのメリットとしては、見た目の輝きに加え耐候性の高さとなります。
艶ありで外壁塗装を行った場合、新築のような輝きを取り戻すだけではなく、耐候性が非常に高くなります。
水はけも良く、カビや藻、コケの発生も防ぎやすくなります。
その一方、デメリットとしては、あまり、艶があると安っぽく見えてしまう可能性があるという点です。
艶消しのメリットとしては、重厚感のある落ち着いた外壁にすることができるという点です。
決して、安っぽく見えることもなく、周りから浮いて見えるといった心配もありません。
その一方、艶消し塗料の場合、艶消し剤が含まれることから耐候性に欠けることが考えられます。
艶ありと艶消しのどちらがおすすめか?
艶ありと艶消しのどちらがおすすめか?と聞かれたら、好みだという答えになります。
もちろん、艶ありの方が耐候性の高さから言えばおすすめとなりますが、完成した際の見た目が気になるという人も少なくありません。
そのため、完成した外壁を考慮し、艶ありか、艶消しか決めることをおすすめします。
また、困った際は、プロに相談しベストな方法を模索してみてはいかがでしょうか。