塗装剥がれの原因を知る!
外壁の塗装剥がれの原因を知ろう
外壁の塗装は本来ならそうそう簡単に剥がれるということはないものです。
故意に剥がす場合を除けば、あとは劣化がほとんどの原因になります。
正常な工事を経て、ある程度の耐用年数限度になるまで経過している場合は正常な劣化が起こっていて塗装剥がれが起こったと判断できます。
それ以外の場合だと、施工不良といったことも考えられますがこれは工事をしている段階ではちょっと気づきにくいので何とも言えないこともあります。
剥がれてきてから工事の内容が良くなかったことに気付くことも多いのでその場合は施工業者を疑うことが必要になります。
塗装のほとんどは剥がれることが絶対にないものではありませんが、剥がれるというのはよっぽどのことと判断できます。
つまり塗料が下地と密着しなかったことを指しますからどう考えても業者の手抜きが疑われてしまうのです。
下塗り済の選択ミスや適切な量で使わなかったこと、下地処理不足などの問題が考えられるものの素人にはそれらを正しく判断することは難しいでしょう。
第三者の業者や消費者センターのような相談窓口に相談するなどする方が適切な対応を取ってもらえる可能性が高まります。
塗装剥がれは保証が使えるかどうか
塗装剥がれは外壁塗装のトラブルの一環として保証が使えるのではないかと考えやすいものです。
もちろん本来なら保証されるべき項目ですが、自社保証の業者の場合は頼りにならないことがあります。
自社保証というのは法律で何をどこまで保証すると決められているものではないので、独自の決め事を業者が行うというだけのため対応してもらえないことが多いです。
塗装剥がれに保証が使えるかどうかの可否でいえば保証内容によっては対応してもらえないことが多いと言えます。
もしも保証も頼りにしながら万一に備えたい場合はメーカー保証が頼れる存在となるので塗料をメーカー製にすることがおすすめです。