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何事も挨拶から!外壁塗装で近所への挨拶をすべき理由


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

日本では、外壁塗装のときだけに関わらず、自宅で大掛かりな工事をする際は、近所へ挨拶にいくという素晴らしい慣習があります。

これは、近所に日常では見ないような車や人の行き来があるため、迷惑をかけるかもしれません、申し訳ありませんという心遣いから広まりました。

特に外壁塗装工事は、一般的に約2週間という長い期間、作業が続きますので、近所への影響が間違いなくあります。

そのため、近所への挨拶を怠った結果、トラブルに発展してしまったケースも少なくありません。

では、外壁塗装のどういったところが近所への迷惑になるのでしょうか。
この記事では、それらを具体的に説明していきたいと思います。

参考になることが見つかると思いますので、外壁塗装を検討中の方は特に最後まで読んでみてくださいね。

挨拶は工事開始1週間前までに済ませる

外壁塗装工事をする際に、近所への挨拶が大切だということは理解いただけたかと思います。

では、その挨拶はどのタイミングですればいいのでしょうか。
一般的には、外壁塗装工事が始まるおよそ1週間前には済ませておくことが望ましいです。

特に車の移動や油性塗料の使用など近所への影響がでる場合は、なるべく早めに挨拶をしておくと近所の方も準備をすることができます。

最近では、ニオイに関して敏感な方が多いといわれています。
特に赤ちゃんや妊婦さんがいるお宅があるのなら、早く挨拶にいきましょう。

挨拶をする範囲は、両隣のお宅2軒と向かいのお宅3軒、裏のお宅3軒の計8軒に挨拶することが一般的です。

また、狭い範囲に住宅が密集しているエリアだと外壁塗装工事が影響を及ぼすお宅が増えるため、挨拶をするお宅も増えます。

両隣や向かいのお宅への挨拶は気にかけていても、裏のお宅はつい忘れがちになることがあるため、覚えておいてくださいね。

挨拶が苦手ならテンプレートを使おう

人と対面して話をすることが苦手な方もいらっしゃると思います。そんな方たちのために挨拶のテンプレートとそのポイントについて紹介します。

まずは挨拶で押さえるべきポイントが4つあるので見ていきましょう

  1. 1.氏名を名乗る
  2. 2.期間を告げる
  3. 3.迷惑が及ぶであろう事象を具体的に告げる
  4. 4.何かあったら考慮する旨を伝える

ここからはテンプレートです。

こんにちは、近所(○○番地)の○○と申します。
この度、〇月〇日から2週間ほど家の外壁塗装をすることになりましたので、ご挨拶にお伺いしました。
騒音やペンキのニオイが考えられるので、気になることがありましたら気軽にお声かけください。
なるべくご迷惑にならないように業者と協力しますので、よろしくお願いいたします。

近所でのトラブルは、クレームに発展するよりもクレーム内容を施主に伝えずに近所同士に内密にするケースが多いようです。

クレームを共有されると近所との関係が悪くなり、生活しづらくなるおそれがあるので、何でも伝えてほしいという旨をしっかりと説明しましょう。

必須ではないけど手土産があれば安心

挨拶回りの際、手土産はあってもなくてもどちらでも構いませんが、手土産をもらって悪い気になる人はいませんので、近所との関係が良好でいられる可能性が高くなります。

手土産は業者が用意してくれる場合もあれば、自分で用意しなければいけない場合も当然あります。

手土産を検討している方は業者に確認してみるとよいでしょう。
手土産は、菓子折り、ブランドタオル、日用品などで構いません。

自身で挨拶に行きづらい人は業者に頼みましょう

近所への挨拶には、施主だけでおこなう場合、施主と業者で一緒におこなう場合、業者だけでおこなう場合の3パターンがあります。

仕事など多忙でどうしても自分が挨拶に出向けないときには、業者にしっかりと回ってもらうようにしましょう。

挨拶をするお宅は多いですが、すべてのお宅が一度のタイミングで在宅しているとは限りません。
しかし、忘れずに影響を及ぼしそうなお宅にはすべて挨拶してもらうようにしましょう。

施工するのが昔ながらの職人さんの場合、挨拶をしてくれない場合もあるため、契約段階で挨拶のタイミングなどを確認しておくことをおすすめします。

業者だけで近所へ挨拶にいってもらうとセールスと勘違いされて取り合ってもらえないこともあります。
そのため、できれば施主もいっしょに挨拶回りをするのがベストです。

外壁塗装で迷惑になること

外壁塗装の際に、近所に迷惑をかける可能性のあるもの4つを紹介します。

騒音

外壁塗装の作業で大きな音が発生するものが、いくつかあります。
その中でも特に大きな音なのが、足場の組立・解体作業、次に高圧洗浄機のエンジン音です。

塗料のニオイ

外壁塗装で使用される塗料は、水性と油性とに分けられます。
そのうち油性塗料は、溶剤で稀釈して使うためシンナー臭が漂います。

これは人によってはかなりのストレスになります。
最悪の場合、人体やペットにも影響を及ぼすおそれがあります。

水性塗料の場合は、ニオイが少ないのですが完全に無臭というわけではありません。
ニオイに関するトラブルは外壁塗装の中で特に多いので、挨拶が大切になってくるのです。

作業車からの荷下ろし

外壁塗装期間中は業者が頻繁に出入りし、作業車からの荷下ろしをおこないます。
そのため、普段はない場所に車が停車し、近隣住人からすると邪魔な上に危険です。
作業車が大きい場合は、特に邪魔になります。

作業車の出入りは騒音を出すだけでなく、子供の安全面にも注意しなければなりません。

ペンキや水の飛散

塗装中はペンキや高圧洗浄時の水が近所に飛び散る可能性があります。

基本的に飛散防止のためのネットによって建物全体を養生しているのですが、それでも100%とはいえません。

特に塗料が衣服や車などに付着してしまったら落ちないので、大きなトラブルに発展してしまう可能性が高いです。

最悪のケースを避けるために、車の移動をお願いするか、移動はなくても車を守るためにカーカバーをお願いするケースがあります。

もしも、ペンキが衣服や車などに付着してしまった場合は、業者に損害賠償を請求することが可能です。

まとめ

これまで説明してきたように外壁塗装での近所への挨拶は必須です。
外壁塗装は、近所への影響を及ぼす可能性が高い工事です。

もしものためにも挨拶は余裕をもって事前に済ませておくようにしましょう。
業者によっては、手土産の用意や挨拶回りをいっしょにおこなってくれる業者もいますので、契約段階などで確認しておくことをおすすめします。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

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塗装中に何か問題が発生した場合、修理や対応はどのように行われますか?
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回答: 支払い方法は業者によって異なりますが、一般的には工事が完了してからの一括払いや、工事進捗に応じた分割払い、クレジットカードやローンを利用した支払いなどがあります。

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回答: 外壁塗装業者には、万が一の事故に備えて、労働災害保険や賠償責任保険などの保険に加入することが求められます。また、安全対策としては、高所作業や足場の構築において安全性を確保することが重要です。業者によっては、安全対策のための設備や工具の整備、安全教育の実施などを行っています。