ベランダ防水工事のポイントとは?
ベランダ防水工事をするときのポイント
ベランダ防水工事は一見すると別にやらなくても大丈夫という気分になることがありますが、実はしっかりやっておいた方が良いもので、大きく分けると3種類あり、塗膜防水、シート防水、アスファルト防水があるといえます。
塗膜防水はウレタンなどの素材を塗る方法で多くの下地に対応するためつなぎ目もほとんどなく仕上げることができます。
しかしやはり定期的な塗り替えは必要でその点は外壁塗装と同じようなタイミングになります。
シート防水は大抵の場合合成ゴムなどの膜を張り付けることが多く、軽量で伸縮性もあり若干他の方法に比べて費用が安くすみます。
シートという性質上どうしてもつなぎ目ができてしまうため、そこからの水漏れやシートの上を頻繁に歩くときはあまり向かない方法です。
アスファルト防水は、現在はあまり使われていないものの、アスファルトをしみ込ませた素材を貼り合わせる方法で、耐久性の面ではとても良いのですが工事の際の端の処理が難しいなどの理由からほとんど使用されていません。
ベランダ防水工事にかかるおおよその費用とは?
ベランダ防水工事をすると当たり前ですが費用がかかります。
ベランダの広さや工事の方法によっては費用も変動していきます。
一般的な家でベランダ防水工事の費用は4万円から8万円くらいが相場でもっと費用を安くしたい場合は使用する塗料についてメーカーなどのこだわりをなくし、希望する機能があれば良いといった話をすることがおすすめです。
さらに費用を抑えたいときは若干型遅れの商品や在庫処分をしたい商品があればそれを検討することです。
業者としてもそういった商品は悪いものではないが早期に処分したいところがあるのでその部分の考えが一致すれば格安で提供してもらえる可能性が高まります。
ベランダ防水工事といっても費用の掛かるものなのでしっかりと業者さんと相談していくことが必要になります。