サイディングボードのメリットとデメリット
サイディングボートのメリットとは?
サイディングボードは近年多くなっている外壁でモルタルのように塗るものとは違い塗りでは表現できない模様を選べて導入する際に安価で安定した品質を保てるというメリットがあるものです。
従来の外壁塗装といえば塗るもの、塗料を塗るといったイメージだったのに対して、サイディングボードは貼るというイメージのものです。
よくタイル柄のサイディングボードで色とりどりのものが使用されており欧米風、北欧風といったイメージの建物があります。
これは複数色ある柄を選んだり、さまざまな種類の柄から選んで組み合わせるなどして演出しているもので塗るタイプの外壁塗装には表現不可能なものです。
また軽量のものが多くなってきていて、家そのもの、建物そのものへの負担がとても少なくなるように計算されているものも多くなっています。
導入する際の費用が安価なのでそういった面からもおしゃれな建物として採用する方が多くなり、個性あふれる外壁として導入する方も増えています。
サイディングボードのデメリットとは?
サイディングボードのデメリットとしてはいくつかの項目があり導入後のメンテナンス費用は少し多めに確保する必要があることと、コーキング部分は補修の対象になること、経過年月によっては劣化や不具合も多くなるといったことがあります。
サイディングボードはぬるものではないので古くなった場合はサイディングごと変えることが一般的です。
そうなると費用はちょっとメンテナンスというよりもかかりますし、サイディングそのものが反ったり割れるといった不具合も出てくる可能性が大きくなります。
コーンキング部分は場所によっては補修が必要になることも多く、立地条件により雨風が強く当たる部分などは注意も必要になります。
しかしサイディングボードはいくつかの種類がありそれぞれに特徴もあるのでそれによっては長めの耐用年数で対応できることもあります。