サイディングで最適な塗装プランを実現

サイディング塗装のメリット
みなさんはサイディング塗装という言葉をご存知でしょうか?
簡単にいえば、サイディング塗装は外装材のことをいいます。
例えば従来の日本家屋は、外壁にモルタルや土壁を使用していました。
しかし近年、壁に貼る外装材を使用している建物が増えているのです。
この外装材をサイディングというのです。
そんなサイディング塗装のメリットには、次のことが挙げられます。
・耐火性/耐久性に優れている。
・工場生産のため品質が安定している。
・タイル調/石張り調/木目調など、バリエーションが豊富。
・扱いやすい/施工しやすい。
上記に明記したように、サイディング塗装にはさまざまなメリットがあるのです。
サイディング塗装の種類
次にサイディング塗装(外装材)の種類について説明したいと思います。
・窯業系(ようぎょうけい)
窯業系サイディングはセメントと木質系の繊維質を混合したもので、「耐震性/耐火性/遮音性」に非常に優れています。
またデザイン(天然石調/タイル調など)も豊富なため、最も人気の高い外装材といえます。
・金属系
金属系サイディングは金属板を原料としていて、「断熱性/防水/防音性/耐久性」に非常に優れています。
ちなみに金属系サイディングに水分が浸入してしまうと、サビや腐食が発生する可能性があります(塗膜の劣化に要注意が必要です)。
・木質系
木質系サイディングは「天然木/木材片/木質繊維」を原料としていて、断熱性が高く環境に優しい外装材です(木材特有の温かみのある風合いが人気)。
ちなみに他のサイディングと比較した場合、木質系サイディングは水分に弱いので、こまめなメンテナンスをする必要があります。
・樹脂系
樹脂系サイディングはそれほど広くは使用されていませんがが、素材自体に顔料が練り込まれているため、耐久性が非常に優れています。
そして長期間、メンテナンスが不要な外装材です。
サイディング塗装の塗り替え時期
このように種類も豊富なサイディング塗装ですが、塗り替えの目安(時期)はどれくらいなのでしょうか。
「窯業系/金属系/木質系/樹脂系」と材質が異なるサイディングがありますが、7~10年程度経過した時に塗り替えをする必要があります。
それと同時に下記の明記するサイディング塗装の劣化が見られるようであれば、すぐに塗り替えをしなければいけません。
・チョーキング現象
「壁を触ったら白い粉が付いた」という症状をチョーキング現象といいます。
そしてチョーキング現象を放置し続けると、「外壁にひびが入る/カビが発生する」といったさまざまなトラブルが起こります。
(定期的にチョーキング現象をチェックする必要があります。)