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いつかのために、自分でやってみよう耐震診断!


この記事の監修者

佐伯 明彦 (株式会社ソラ SOLA)

所有資格外壁診断士

外壁施工において構造性能や耐火耐久性能など外壁塗装をお考えの方に対して アドバイスをおこなっております。

最近、自然災害が凄く多いですよね。
「昔からこんなことってあったかな?」と思うようなこともあるような気がします。

大雨、土砂崩れ、地震など私たちの生活を脅かすような自然災害がいつ襲ってくるかわからない今日。

大雨やそこからの土砂崩れは、最近になって増えた気がすると思いますが、地震に関しては地震大国といってもいいくらい昔から規模の大小かかわらず高い頻度で発生している災害です。

阪神淡路、鳥取、岩手・宮城、東日本、熊本、大阪などと震度6以上の大規模な震災も数多く発生しています。

この先、南海トラフ地震がいつきてもおかしくないという話をあなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな、いつくるかわからない大地震に我が家が耐えられるのか?
不安に感じる人も少なくないでしょう。

ということで、今回この記事では耐震について詳しく説明していきたいと思います。
自分でできる耐震診断チェックなども紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

日本の家のどれくらいが耐震化を済ませているのか?

よく地震が発生する日本。
その日本の住宅は、現在どれくらいの家が耐震化を済ませているのでしょうか。

結論からいいますと、国土交通省が調査した平成30年度時点の日本の住宅の耐震化率は87%です。

ここでいう耐震化率を具体的に説明しますと、1981年にできた「新耐震基準」に基づいて設計された建物と、その基準に適合するよう建物の補強を済ませた建物の割合のことを指します。

つまり、「震度6」くらいの規模の地震に耐えられる建物が日本の住宅87%ということです。

耐震診断は依頼するとわりと高い

建てられてから長いあいだ住んでいる人は「うちは大丈夫なのか?」と心配になると思います。
そんなときにすべきなのが「耐震診断」です。

基本的に1981年よりも前に建てられた建物が、現行の新耐震基準をもとに耐震性の有無を確認することができるのですが、もちろん1981年以降に建てられた建物でも、劣化などが気になり不安な場合は、耐震性能を確認することができます。

耐震診断の費用は、床面積によって変わるのですが、一般的な一戸建てで、約5万円~20万円程度とわりと高いです。

耐震診断は、ある程度は自分の目で確認することも可能です。

次は、セルフ耐震診断のポイントを紹介していきます。

10個のポイントでセルフチェック

セルフ診断チェックにおいて判断基準の参考になるのが、国土交通省が監修している「我が家の耐震診断」です。
こちらをもとにチェックしていくと、ある程度の耐震性がわかります。

それでは、見ていきましょう。

わが家の耐震診断「10のポイント」

1.新築は昭和56年(1981年)以降
2.今まで大きな災害に見舞われたことはない
3.増築していない。または増築確認などの手続きをして増築した
4.傷んだ箇所はない。傷んだところはそのたび補修している
※傷んだ箇所とは主に外壁や基礎のひび割れのこと
5.建物の形がほぼ長方形、複雑な形ではない
6.一辺が4m以上の大きな吹き抜けはなし
7.2階外壁の直下に1階の内壁または外壁がある。または平屋である。
8.1階外壁の東西南北どの方位にも壁がある
9.屋根材は比較的軽いものである。または瓦など比較的重い屋根でも1階に壁が多い
10.鉄筋コンクリートの布基礎・ベタ基礎・杭基礎など基礎が強固である

※財団法人 日本建築防災協会「誰でもできる我が家の耐震診断」より

上記の10項目のすべてを満たしている場合は、とりあえず大丈夫です。
「×」が3つ以上ある場合は、耐震リフォームを検討してもいいかもしれません。

もっと深く知りたい人は、部位別にポイントを点検

上記の自己診断は、基本の中の基本です。
もう少し詳しく調べないと不安だという人は、部位別にチェックしてください。

基礎・床下のチェックポイント

●基礎にひび割れの有無
●羽アリが家の周りを飛んでいるか
●床下換気口の前に荷物やエアコンの室外機が設置されていないか
●腐った木屑のようなものが基礎の周辺にないか
●床板の裏に断熱材が入っているか、入っていても外れていないか
●土台や床組み、床板などが変色したり、表面が荒れていないか

外壁のチェックポイント

サイディングの場合
●継ぎ目に隙間や盛り上がりがないか
●釘のまわりが割れていないか
●表面が一部だけ変色していないか

塗壁の場合
●全体的にひび割れしていないか、斜めに大きなひび割れが入っていないか
●塗装が浮いたり、欠けたりしていないか

内装のチェックポイント

クロス張りの場合
●継ぎ目が離れている、継ぎ目以外の箇所が破れている、ねじれている

塗壁の場合
●開口部周りに斜めに走るひび割れがないか
●造作材との間に隙間が生まれていないか

雨漏りや腐食などがないかの確認
●天井や壁に水がかかったような変色がないか
●シロアリが発生していないか

建物
●開き戸の場合、ドアが床を擦っていないか
●引き戸や引き違い窓の開閉に問題が無いか
●ドアや戸を閉めたときに枠との間に隙間がないか

小屋裏チェックポイント

●光がもれていないか
●小屋裏全体を見て、木の変色や腐食がないか
●断熱材がない、隙間があいている箇所がないか
●金物がゆるんでいる、はずれている箇所はないか

まとめ

耐震性の自己診断について説明させていただきました。
どんなタイミングで襲ってくるかわからない地震。
それにより倒壊してしまうなんて考えただけでも恐ろしいですよね。

それを現実にさせないために、少しでも不安があるなら自己診断をしてみてください。
それでも解消されない不安があるのなら、プロに診断を依頼することをおすすめします。


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外壁塗装業者にはどのような資格や免許が必要ですか?
回答: 外壁塗装業者には建築物塗装技能士の資格があると安心です。また、適正な事業所登録や法令遵守のための各種許可も必要です。

外壁塗装の見積もりにはどのような項目が含まれますか?
回答: 外壁塗装の見積もりには、塗装箇所や使用する塗料、作業工程、費用の詳細などが含まれます。また、追加工事や特殊な工程に必要な費用も含めて提示されることがあります。

外壁塗装の保証期間は何年間ですか?また、保証内容はどのようになっているのですか?
回答: 外壁塗装の保証期間は業者によって異なりますが、一般的に5年から10年程度が一般的です。保証内容については、塗装の品質や劣化、色褪せ、剥がれなどに対する保証が含まれます。

塗装する前に外壁の清掃や下地処理は行いますか?
回答: はい、外壁塗装をする前には、まず外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄などで取り除き、下地処理を行います。下地処理には、サビや腐食部分の修復、パテ埋め、クラック補修、サンドペーパーでの表面処理、防腐処理などが含まれます。

使用する塗料について教えてください。
回答: 外壁塗装に使用される塗料には、シリコン系、フッ素樹脂系、アクリル系、ウレタン系などがあります。使用する塗料は、耐久性、色落ち、汚れ落としのしやすさ、色調、価格など様々な要因を考慮して選択されます。

施工期間はどの程度かかりますか?
回答: 外壁塗装の施工期間は、塗装面積や下地処理の状態、天候などによって異なります。一般的には、数日から2週間程度が目安となります。

塗装中に何か問題が発生した場合、修理や対応はどのように行われますか?
回答: 塗装中に問題が発生した場合、業者は迅速かつ適切に対応することが求められます。修理や補修については、契約書に記載されている保証内容に基づいて行われます。

支払い方法はどのようになっていますか?
回答: 支払い方法は業者によって異なりますが、一般的には工事が完了してからの一括払いや、工事進捗に応じた分割払い、クレジットカードやローンを利用した支払いなどがあります。

施工前に現地調査や見積もりは無料ですか?
回答: 外壁塗装業者によって異なりますが、多くの業者は現地調査や見積もりは無料で行っています。

業者の保険や安全対策について教えてください。
回答: 外壁塗装業者には、万が一の事故に備えて、労働災害保険や賠償責任保険などの保険に加入することが求められます。また、安全対策としては、高所作業や足場の構築において安全性を確保することが重要です。業者によっては、安全対策のための設備や工具の整備、安全教育の実施などを行っています。