リフォーム営業マンは作業着NG！成約に結び付けるスーツの選び方
「営業マンは、服装に気をつけるべきだ」という話を耳にしたことがありませんか？
特にリフォーム関連の営業となると、お客様のご自宅に上がる機会も多いため清潔感が必須です。
第一印象が契約の可否につながることもあるからこそ「契約をとれる服装」を意識しましょう。
営業マンは服装にこだわるべきと言われる理由
リフォーム営業では、お客様のもとに直接足を運んだそのときに初めて顔を合わせることにもなるでしょう。
そうしたシーンでの第一印象は、その後の関係にも大きく影響します。
リフォーム営業の仕事は、お客様に商品やサービスを提案するだけではありません。
お客様自身が言語化できないご要望を汲み取り、最適な提案をしていく必要があります。
そのためにはまず、お客様の言葉や考えを引き出さなければいけません。
だからこそ、お客様の素直な言葉を引き出すためにも「見た目で信頼してもらう」ということが重要です。
場合によっては「条件は良かったけれど、営業マンの印象が悪いから成約にはならなかった」ということもあるかもしれません。
それほどにも、見た目や服装は大事な要素となるのです。
営業マンとして成績をあげるためには「頼りにならないかも」「この人に任せるのは不安」と思わせるような服装を避けることが大切です。
さらにリフォーム営業は、営業だけでなく現場確認まで任されることもあるかもしれません。
現場対応では、作業のしやすさや動きやすさに特化した作業着を着用することもあるでしょう。
しかし、汚れた作業着でお客様の生活空間に入り込むことで悪い印象を与えてしまうかもしれません。
作業着でも、お客様にとって不快感を与えることがないよう注意を払いましょう。
リフォーム営業に適した服装とは？
お客様が「もっと話したい、聞いてもらいたい」と感じ、どんどん話してくれる状態を目指すには、好印象を与えなければいけません。
リフォーム営業では、やはり信頼感を演出できる「スーツ」が好印象を与えやすいです。
今は動きやすい素材のストレッチスーツも多くあります。
参考：ストレッチスーツの選び方。機能性の高いスーツで快適に仕事を – オーダースーツKASHIYAMA
リフォーム営業に限らず多くのビジネスシーンにおいて、スーツは信頼を与える上で定番の服装と言えます。
スーツだからという理由で、相手から不快に思われることはあまりありません。
「営業で何を着ればよいか悩んでいる」「毎回どんな服装をしようか悩みたくない」と思っているのであれば、スーツが無難と言えます。
スーツを選ぶべきだからと言って、ブランド品や高級品を着なければいけないわけではありません。
「営業職はお客様から見られるから、高いものを身につけなければいけない」という話を聞いたこともあるかもしれませんが、自分に合うスーツを選ぶことが大切です。
馴染んでいないスーツを着ていると、ちぐはぐな印象を与えてしまいかねません。
自分にとって無理のない、馴染んだスーツを着用しましょう。
ただし、現場では身体を動かす機会も多いでしょう。
しゃがんだり、階段を登ったり、測ったりといった作業をしながら見積もりや提案を行うこともあるはずです。
現場の確認を行うにあたっては、かっちりとしたスーツでは逆に不自由かもしれません。
汗だくでスーツを着用していても、清潔感を引き立てるのは難しいものです。
その場合は、通気性の良いポロシャツなどを着用するというのも良いでしょう。
信頼や清潔感ばかりを優先し、動きやすさをないがしろにしないよう注意してください。
リフォームの営業マンは私服でもいい？
企業によっては、仕事中の服装について「私服でもいい」と決められていることがあります。
その場合は、スーツに限らずよりカジュアルな服装で営業しても構いません。
私服を選ぶときにもシャツやスラックスなど、清潔感を意識して選びましょう。
しかし、会社として許されているからと言って、お客様がどう感じるかまでは操作できません。
特にリフォーム業界のお客様は年齢層が高めの傾向にあり、その分私服文化に対する風当たりも強くなります。
「営業職なのに、カジュアルすぎる格好でやってきた」というだけで、マイナスイメージになる可能性もあります。
そのため、私服でも好印象を与えられるか見極めて着用する必要があります。
例えば、きちんとした固い印象のお客様対応や、クレーム対応のシーンではスーツの方が良いでしょう。
普段は私服でも、大事なシーンでスーツを用意するなどTPOを意識することが重要です。
その際、スーツでさえあればなんでもいいわけではなくシワになっていたり仕付け糸がついていたりすると、かえってだらしなく思われてしまいます。
日頃から、スーツをきちんと管理して清潔な状態を保つことも大切です。
もし大事なシーンで使うだけなら、その都度スーツをレンタルしても良いでしょう。
リフォームの営業マンが好印象を与えるポイント
リフォーム営業は、服装の他にもさまざまな要素によって印象が決まります。
例えば髪や髭、肌などは見た目の清潔感に大きく影響します。
髪がボサボサだったり、無精髭が生えていたり、肌荒れがひどかったりするときれいなスーツを着ていても清潔な印象を与えにくくなります。
極端に長い髪の毛は避け、きちんとまとめるようにするなど注意しましょう。
また、小物にも気を使いましょう。
名刺入れや時計などの小物も、印象が変わるポイントです。
どんなものを選ぶべきか悩んでいるなら、できるだけシックなデザインで、落ち着きを感じさせるものを選んでください。
もちろん、仕事に必要な道具を忘れないことも大切です。
メジャーや営業資料、水平器、ドライバー、カッターといった小物もしっかり用意しておきましょう。
これらの小物が汚れているときはきちんと磨き「汚い」「不潔だ」と思われないようにしてください。
まとめ
リフォーム営業マンは、そのときの服装で与える印象も変わってしまいます。
スーツのように好印象を与えられる服装を心がけ、私服OKの企業でも必要に応じて使い分けましょう。
